プライベート

オーストラリアのピノ・ノワールを比較試飲

こんにちは!唐田です!
最近、ワインをたくさん飲む機会が増えて幸せです。

今回は、同じオーストラリアのモーニングトンペニンシュラのピノ・ノワールを造り手違いで飲んでみます。

オーストラリアのモーニングトンペニンシュラはメルボルンから車で1時間半ほどの海に突き出たエリアです。

テイスティングするワイン

【スコルポ】
ノワリアン ピノノワール2018
13.5% Alc.

厳格なリュット・レゾネ栽培で管理された自社畑のブドウを全て手摘みで丁寧に収穫、
野生酵母による発酵を経てブルゴーニュから仕入れたフレンチオークで
11ヶ月熟成(新樽比率5%)最低限の干渉というこだわりを持ったワインメイキング。
スコルポの美しい畑の景色が一望できる動画です。


【プリンキピア】
アルティオ ピノノワール2019
13.7% Alc.

プリンキピアが1年に生産する25樽のピノ・ノワールの中からその年にベストの熟成をしている樽を選別し、ダリンさんが追求する最高の味わいを表現したバレルセレクションブレンド。
プリンキピア最高峰と言える1本ですね。
こちら、ダリンさんです。
ワイン造りへのこだわりが伝わってきます。

味わい

第一印象が全く違いました!

スコルポのノワリアン2018は、淡く落ち着いたルビーというよりはガーネットより。
味わいは皮革、枯葉といったターシャリー(熟成による印象)が強めに感じ、澱もしっかりありました。
赤系果実の中にブルーベリーやブラックチェリーも少しあり、アルティオと比較するとボディをあつめにとりました。

プリンキピアのアルティオ2019はバラやスミレのような花の香りが特徴的で、ラズベリーやレッドチェリーのような赤系果実がもりもり。
酸味はmedium+ですが、フレンチオークの新樽60%ということで、ヴァニラやクローヴの優しい甘味ものっていて丸みがある印象です。
今飲んでも十分美味しかったですが、熟成のポテンシャルを感じました。

おなじピノ・ノワールでも全く味わいが異なり、どちらも大変美味しかったです!
あとは好みや、料理との相性、飲むシチュエーションで迷われるかと思いますが、そんな時はお気軽にスタッフにお声掛けください!

当社ワイン部門の「Luciole(ルシオール)」はスタッフ全員がソムリエとWSETレベル3をもっているプロ集団です。何よりも、自社のワインをよくテイスティングし、生産者から直接教えてもらったテクニカルや「熱い想い」を共有しあっています。

よかったら、店舗の方にもいらしてくださいね!いつでもお待ちしております。

GARYU唐田

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