プライベート

ソムリエールおすすめの「人に贈りたくなる」白ワイン

この記事について

□自己紹介
□おすすめのワイン
□ペアリング

あけましておめでとうございます!
Lucioleの唐田です。
ご挨拶が遅れてしまいましたが、昨年11月から株式会社雅流に入社し、
ワイン部門のLucioleはもちろん
アパレル部門のGARYUの業務にも携わっています。

自己紹介

出身は青森で仙台の大学を卒業後、
百貨店のワイン売り場や、リストランテでのサービスを経験し
JSA認定ソムリエ資格を取得。
お酒全般、そして食べることも大好きで、
よく飲み歩きをしています。

WSETという資格を知り、今はレベル3の合否待ちです…
ここ仙台で、もっとたくさんの人に楽しく、深く、
ワインの魅力や学べる場所の提供をしていくべく勉強を続けています。
そんな活動のひとつがワインスクール講師です。
ワインバーオーヌマさんにて、月数回開催される「ワインサロン コンパス」の
スターティングクラスを担当しています。
ワインのテイスティングの基本から、
そもそもワインってどうやって楽しめばいいの?
という入り口の部分を噛み砕いて紹介しています!
↓こちらが公式HPです
ワインサロン コンパス

おすすめのワイン

さて、最近出会ったのが、
Scorpo Eocene Chardonnay 2019
スコルポ イオシン シャルドネ 2019

スコルポはオーストラリアのモーニングトンペニンシュラにあるワイナリーです。
日本ではまだそこまで知名度が高くないですが、
世界的には高品質ピノノワールやシャルドネの名産地として注目度が高まっている産地です。

そして、こちらのイオシン シャルドネは大変厳しい基準をクリアした
最高のヴィンテージのみに造られるスコルポのフラッグシップシャルドネ。
過去30年でリリースされたのはたったの4回だそう。

グラスに注ぐと白い花やレモン、オレンジピールのような柑橘の香りが、
ブワッとあふれてきます。
杏や熟れた桃、アプリコットの風味と高めの酸味のバランスが良く、
樽由来のヴァニラの風味がボディを加えています。

※新樽比率は20%
残りは1年、2年、3年使用樽の
合計4種の樽でそれぞれ熟成させて、
最後にブレンド。
樽の使い方一つとっても、かなり手が混んでいるのがわかります。

一口含んだ瞬間に、花や果実、スパイスや火打ち石のような、
本当にいろんな要素が順々に感じられ、
思わず「美味しい!」と言葉がこぼれるワインでした。
バックストーリーやオーストラリア本国でも入手しにくい、
その希少性からも大切な人や、こだわったワインがお好きな方にプレゼントしたくなるクオリティです。

Lucioleでは、現在ギフトボックスの準備も進めています。
ワインをしっかりと守りつつ、
贈る方の気持ちが伝わるような上質なラッピングをご用意します。
追ってinstagramでもご紹介しますので、
こちらのイオシン シャルドネはもちろん様々なワインのギフトボックスとしてご活用ください。

ペアリング

ワインだけでも十分楽しめるのですが、
せっかくなのでふるさと納税で届いた食材を活用してみました!

①焼きズワイガニ

味が濃い爪の部分をさっとボイルして、
表面を炙りました。
シンプルに塩とレモンを軽く絞っています。

カニの風味に負けないイオシン シャルドネ!
ミネラル感も強いワインなので、
塩気との相性もよく、余韻で旨味をしっかり感じられます。
海の食材は生よりも火を通したほうが、
イオシン シャルドネには合うと思いました。
クリーム系でまとめた料理ともあわせてみたいです!

②ピザトースト

イオシン シャルドネにあわせて…というイメージでは無かったのですが、
意外と合う組み合わせでした。

ハーブソーセージを使用し、
パンは具材をのせる前に表面をこんがり焼いています。
玉ねぎ・トマトの旨味、そして香ばしいモッツァレラ!
イオシンの熟した果実の味わいが、
食材の甘みやチーズのまろやかな味わいに寄り添っていました。
ピザとワイン、そういえばイタリアではよくやりますもんね。

ここまでご紹介してきたイオシン シャルドネ2019の詳細は、
こちらのページよりご覧いただけます。
イオシン シャルドネ 詳細ページ

これからも美味しいワインや料理との面白い組み合わせを見つけたら、
どんどん紹介していきますね!
皆さんのワインライフがより楽しくなりますように。

Luciole 唐田

 

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